売り買い交錯のなか、全体としてはく凌いでいると思います。

前場の売買代金は１位・三菱ＵＦＪ、２位・ＳＢ、３位・みずほ、４位・三井住友。三菱ＵＦＪは本日が高値期日。みずほ、三井住友も４月上旬にかけて高値をつけていますから、その期日向かいのイメージですね。この日は金融株が総じて強く、野村も売買代金上位１０傑に食い込んでいました。

そのほか、ブルーチップも堅調持続。さっき回ってきた外資系のメモによれば、金融株には広範に外国人買いが流入しているようです。損保なんかも買っていますね。

朝方の外資系注文は米系買い越し・欧州系売り越しと流れていました。外資系を色分けすると、概ね、米系は年金などロングの資金、欧州系はファンドなど比較的流れを見ながら売買する資金が入る傾向が強いと言われています。

銘柄のラインナップを見ても、最近流入しているのはロングのおカネが中心と見られ、だとすると、今後も、断続的に流入してくる可能性があります。

ここにきて再び外国人のシェアが拡大傾向にあります。９月は３週ー４週と２週連続で６０％超。逆に個人は３週連続で３０％割れ。

ちなみに、日経平均が高値をつけた４月の月間シェアは外国人・４９・１％、個人・３７・２％でした。制空権を外国人に握られている以上、高値掴みのリスクはあっても、彼らが買っているセクターに行かざるを得ない局面といえるかも知れませんね。


個人投資家の手の内は相変わらず厳しいようです。松井店内残の買い方評価損益率は、９月末が▼１１・４４％だったの対し、昨日は▼１１・４８％。この間、日経平均が３００円以上上昇しているのに、評価損益率はむしろ悪化しています。これは、個人の参加比率が高い新興市場の急落が背景になっているものと思われます。

日足が５本の陽線を刻み、一本の陰線をはさんで、七本目に大陽線になるという暴騰波動入りを示唆する形が出ました。

チャート的には５連騰後の一服で、「五陽一陰」の形状となっており、
本日、陽線を引いて逆に高値を取り、

短期急騰型チャートの
典型である「五陽一陰七高」が完成しました。

これは何年に一度出るかどうかの非常にめずらしい形です。


上昇波動入りがほぼ確定したと言えます。過去の経験則からは、
ここから少なく１０％強の上昇が見込めます。


これは「相場の強さ」を示すものと解釈すべきでしょう。

騰落レシオ 90.56％ △ 6.71％
売買高 18億8067万株 （概算）
売買代金 2兆7677億18百万円 （概算）

日経平均 16,449.33 △ 366.78
日経２２５先物 16,460 △ 340


実弾が買って来ている。実弾相場。去年よりすごいことになって来そうですよ。

月中までだろうけど。

遅行線が日々線の天井（９月４日）の日柄で「天−天」一致となる

2日後か4日後が少し注意

しかし、債券は遅行線が実体を割りつつあり、流れは株に。

“アイランド・リバーサル”ブレーク、
４兆４０２０億円
４兆８５０５億円
△４４８４億円（８月３週・△６７４７億円以来の大幅買い越し）
９月最終週の外国人売買 はちょっと意外な結果でした。

ちなみに、この週の外国人注文は
月曜日・▼１４９０万株
火曜日・▼６５０万株
水曜日・▼７４０万株
木曜日・△１４００万株
金曜日・▼７６０万株

この統計自体、必ずしも外国人の姿勢を反映している訳ではないですし、特に、決算期末など疑ってかかる必要があるのですが、今回も、売り越しの中身は、国内機関投資家など、いわゆる“黒目”の用を受けてのものだったようです。

さらに、この日は明らかな形で、外国人買いが観測されました。朝方の外資系注文は売り越しでしたが、それと外国人の実売買が一致しないことは、朝方の財務省データが実証しています。

“アイランド・リバーサル”の高値をブレークしたことで、上昇波動に弾みが付いてきました。終値は９月５日のそれを上回り、日足均衡表の基準線も上向き転換 。この日を境にチャートパターンが、ガラリ陽転しています。

売り方は“アイランド・リバーサル”形成をを頼りに仕掛けてきた側面があるわけですから、これがブレークされた以上、手仕舞うより仕方がありませんね。原理原則からいっても、前の高値を取ったら上に行かざるを得ない訳ですから。

ＮＹダウが１万２０００ドルを超えたら、これはもう、四の五の言わず、走らざるを得なくなります。
この状況、売り方にとっては、もの凄い恐怖ですよね。

月足がすごく良くなって来た。

こりゃ、新値取るな。

緊急速報でした。